宮崎県市議会議長会・河野県知事と意見交換会

県市議会議長会は

河野県知事】との意見交換会を行いました。

令和2年7月17日(金)午後4時30分 宮崎観光ホテル

【都城市からの要望書】

地域高規格道路都城志布志道路の建設促進について

 都城志布志道路とは、都城ICと志布志港間44キロメートルを

40分でつなぐ地域高規格道路である。

 都城志布志道路の整備効果には、大きく次の3点が挙げられる。

(1)防災対策として

 南海トラフ巨大地震などの災害・緊急事態が発生した場合、甚

大な被害が想定される沿岸地域において、志布志港と内陸部のバック

アップシティとして機能する都城市から「人」「物」の支援を行う

「防災の道」としての役割を担える。

(2)経済対策として

  国際バルク戦略港湾である志布志港と日本有数の畜産地帯である

当地域が結ばれ、飼料価格の低減と安定供給に資するほか、農林畜産

業の地域資源を活用した6次産業化など、新たな産業創出を推進し、

圏域経済の活性化が図られる。

(3)医療・安全対策として

  都城IC付近に救急医療拠点施設が整備され、その施設を中心に

都城広域定住自立圏域(都城市、曽於市、志布志市、三股町)の救急

医療体制が構築されることになり救命率が格段に向上する。さらに、

国土交通省事故ゼロプランに4区間が設定されている国道10号のバ

イパス機能が発揮され医療と交通安全性の向上が図られる。

等を中心に要望を行いました。

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