3分19秒差 残り2キロで大逆転!!
2021年1月3日 第97回箱根駅伝 正月に大逆転劇のドラマ!!
【写真は1月4日毎日新聞掲載分から】
今年も、大逆転のドラマが生まれた。
東京~箱根までの「往復200キロ超」の長丁場を21チーム・各10名の
学生ランナーが、たすきをつなぐ正月恒例の伝統の箱根駅伝。
最終区・10区のアンカー勝負は、トップ創価大と2位駒澤大、
「3分19秒差」でタスキ渡し。テレビの実況中継もほぼ勝負有りの感で、
淡々と実況放送・・・のすべり出し。
ところが、最終区23キロの終盤20キロを過ぎた頃、テレビ中継の画面に、なん
と2位の駒澤大の選手が、どんどん大きく映し出されてくるではないか。
にわかに、解説者、アナウンサーの実況中継放送席が ”ざわめく” 。
残りⅠキロ付近で(上記、写真の二人)遂に並んでしまった。大逆転の瞬間である。
土壇場で、追い着き、追い抜き優勝した選手。
優勝確実から、土壇場で追い抜かれた選手。
「明と暗」、死力を尽くしてぶつかり合い、勝負の厳しさをまざまざと見せつけら
れた二人の青年の人間ドラマであった。
レースは終わった。
これから先、二人は、それぞれの人生を走っていく。
”両選手、どちらにも拍手を送りたい”
今年の正月、”コロナウィルスを吹き飛ばす感激”に出会えた。
”感謝・感激!!”
2021-01-08 by
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